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車検証が2023(令和5)年1月4日から「電子化」されICタグが埋め込まれます

2023年1月4日から始まる「車検証電子化」の案内チラシ(引用:国土交通省の特設サイトより)
2023年1月4日から始まる「車検証電子化」の案内チラシ(引用:国土交通省の特設サイトより)

2023(令和5)年1月4日(水)からすべての「車検証」ICタグを埋め込んで記載を簡略化するなど電子化され、半分程度の大きさに変わります。

 

現在の車検証は「A4サイズ」(21×29.7センチ)ですが、これが半分程度の大きさの「A6サイズ(10.5×14.8センチ)」相当の厚紙にICタグを貼付したものが交付されることになりました。

 

1月4日以降に交付される小型の新しい「車検証」では記載事項が必要最小限となり、その他の情報はICタグに記録され、アプリで読み取る形となる(引用:国土交通省「車検証電子化」の案内チラシより)
1月4日以降に交付される小型の新しい「車検証」では記載事項が必要最小限となり、その他の情報はICタグに記録され、アプリで読み取る形となる(引用:国土交通省「車検証電子化」の案内チラシより)

 

これは自動車登録手続きのデジタル化を進める国の方針によるもので、これまで車検証に記載されていた情報の一部はICタグに記録され、「専用アプリ」で読み取る形に変わります。

 

なお、電子車検証や車検証閲覧アプリが普及するまでしばらくの間(最低3年間)は、電子車検証の発行時や更新時に、ICタグの内容も含めたすべての車検証情報が記載された「自動車検査証記録事項」が発行されることになっています。

 

1月4日以降に交付される車検証はすべて新しいものに変わりますので、国土交通省による「電子車検証特設サイト」で詳細をご確認ください。

 

国土交通省による「電子車検証特設サイト」はこちらです。また、事業者向けページはこちらになります。